TOEIC700までの最短の道筋。NHK英語講座をひたすら音読。スマホにダウンロードするだけで使える音声講座。
今回は50冊以上教材を買ってきた僕が、いまTOEIC700点を目指すとなった場合、最短で達成する方法をご紹介します。
使う教材は2種類計4点。
基礎英語1、2、3とラジオ英会話です。
人によっては計2点で終わります。
「基礎英語」と「ラジオ英会話」だけで、TOEIC700〜800に到達することは可能です。
世の中にはたくさん教材がありますが、多くのものを使う必要は全くありません。
シンプルに中学英語を学んで、高校英語を学ぶだけです。
大切なのは中学の英語を抑え、応用で高校英語を学ぶことだけなのです。
それらをきっちり抑えさえすれば、英語力はぐんぐん伸びていきます。
ご紹介する教材は中学高校の内容に加え、単語・リスニング・英会話のトレーニングも合わさっています。
流れは以下の通り。
・基礎英語1:中学1年
・基礎英語2:中学2年
・基礎英語3:中学3年
・ラジオ英会話:高校〜社会人
シンプルにこれらの講座をやり続けるだけです。
多くの教材は全く入りません。
そして基礎英語とラジオ英会話をとにかく音読します。
この音読がめちゃめちゃ重要です。
それだけで英語力は本当にアップしていきます。
毎日真面目にコツコツやれば、最終的にTOEIC900点も本当に夢ではありません。
それだけ力の入った教材なのです。
今回は「もっともシンプルに英語力を上げる方法」を解説します。
音声に関しては無料でスマホにダウンロードできる方法も見つけました。
無理にお金をかける必要はないので、ぜひ使い倒してください。
(普通にセットで買うとめっちゃ高いので…涙)
NHK基礎英語1
- 難易度:中学1年レベル
基礎英語1の難易度は中学一年レベルです。
そんな方は中学一年レベルからスタートしましょう。
中学一年の内容は絶対に必要。すっ飛ばすと一生苦労することになります。
初学者は、ゆっくりと学習をスタートし、まずは英語に慣れることが先決です。
基礎英語シリーズは、キャラクターの物語で進行するので、とても場面が想像しやすいですし、楽しめます。
1レッスンは10分ほど。
まずは1日この10分を続けることから始めます。
音読がきつい場合は、まず1日10分だけでも聴くことは絶対にします。
そうして嫌でも習慣化させるのです。
ここでは実力をつけるよりも英語学習に慣れる練習と捉えてください。
基礎英語の1レッスン(一日分)は10分なので、絶対に挫折しません。
中学1年をかなり丁寧に解説してくれるので「わからない」「全然理解できない」ということはまずないです。
いろんな教材が全然合わなかった方も、基礎英語1なら100%問題なしです。
「簡単だな」と感じたら基礎英語2に進みます。
僕は1ヶ月もせずに基礎英語2に進みました。
NHK基礎英語2
- 難易度:中学2年レベル
基礎英語2は中学2年レベル。
中学2年レベルの英語を「聞く&話す」を通して強化します。
基礎英語シリーズは、会話ダイアログがとてもゆっくりで、リスニング練習には最適です。
基礎英語2もとにかく音読。
基礎英語1が簡単すぎた方はこちらの基礎英語2から始めます。
僕はだいたい3ヶ月ほど頑張りました。
少し時間がかかりましたが、英語を何も知らなかったので仕方ありません。
NHK基礎英語3
- 難易度:中学3年レベル
音声講座でどれを受講していいかわからない方は、まず基礎英語3を使ってみるといいでしょう。
おおよそ中学3年レベルである英語学習者は多いです。
中学3年は、英語の基本が全て詰まっているレベルです。
英語に伸び悩んでいる方のほとんどが、この中3レベルの基礎が固まっていません。
だからいくらTOEICの勉強をしても、スコアが上がらないのです。
反対に中学レベルさえ完璧にマスターしてしまえば、後の英語学習はかなり楽に進んでいきます。
点数が上がりやすそうな目先の教材をやるか、ガッチリと中学レベルを抑えるかで英語人生が大きく変わります。
まずは基礎英語から始めて、簡単であれば以降に紹介する教材に進み、難しければ基礎英語2、1とレベルを調整します。
基礎英語3を3〜4ヶ月音読した僕は、見違えるように英語力がアップしているのを実感できました。
久しぶりに読んでみた教材がスラスラ読めたのです。
この経験から、中学英語を完璧にするだけでも全然違うという確信を持てました。
ラジオ英会話
- 難易度:高校〜社会人
中学英語を抑えたあとは、ラジオ英会話で応用英語に入っていきます。
基礎英語で中学の内容が完璧に身についているので、以前よりもスラスラと英語を学ぶことができます。
英語というのは、中学の基礎さえ学んでしまえば、あとはとても楽になるのです。
基礎英語と同じように、1日15分〜30分、毎日学び続けましょう。
高校英語もとにかく音読。
ラジオ英会話の音読を1〜2ヶ月終えた頃には、TOEIC700の実力はついています。
テキストを用意して、とにかく音読
これらの教材をただ聴くだけでも、もちろん効果はあります。
現にNHK英語講座は多くの人が聴くだけで利用されています。
ゆっくり英語力を上げたい方は、聴くだけの方法でも十分いいでしょう。
ただし、最速で英語力をつけたい、TOEICの点数を上げたいのであれば、「音読」が必須です。
基礎英語を音読するためにはテキストと音声が必要になります。
テキストはおおよそ500円。普通の教材よりはやや安め。
音声は2000円近いので、絶対に無料でダウンロードした方がお得です。
これら2つを用意して、音読をします。
多くの人がなかなか伸びない理由は音読の量が圧倒的に足りていないからです。
紹介した教材を狂うように音読します。
それだけで一気に英語力が身につきます。
基礎英語は自分にあったレベルからやる
さすがに中学1年から学び直す必要がない方は基礎英語2、3から始めても構いません。
ただし基礎英語3に関しては一通りやることをオススメします。
中学内容は何としても完璧にすべきです。
後の学習スピードが全然変わってきます。
自分のレベルに合わせて基礎英語始め、あとはラジオ英会話に入っていきましょう。
早い人は「基礎英語3→ラジオ英会話」だけで4〜6ヶ月で一気にに英語力が上がるでしょう。
とはいえ焦る必要はありません。
3ヶ月〜半年ゆっくり基礎英語をやるのもありです。
時間をかけたぶん、確実に力になります。
シンプルにこれらの教材を使い続けるだけで、TOEIC900点は本当に夢ではありません。
ぜひ頑張ってください。
こんにちは、はじめてメッセージします。
英語の学習をはじめたおばちゃんです。
記事にあるように基礎英語1からはじめようと思いますが、4月号なら4月号だけを1年掛けてやるんでしょうか。それとも放送日に合わせて毎日4月号から3月号までやるほうがいいんでしょうか。