英語を1から勉強する場合、TOEIC900点高卒社会人の僕がおすすめするやり方,勉強法
高卒の僕でも、約一年間の猛勉強の末、TOEIC900点を独学でとることができました。
通常2〜3年かかると言われているTOEIC900点を、1年でとることができ自分でも効率的な勉強をしたという自負はあります。
しかし無駄な部分がたくさんあったのも事実です。
今感じるのは、どの教材を使うかも大事ですが、特にどの勉強法をどの時期にやるかで成長率は大きく変わってきます。
今回は、もし僕が英語を一から勉強することになった場合、どのようにすすめていくかをお伝えします。
まず最初に発音をマスターする
一から英語を勉強する場合、まず初めにマスターすべきは発音です。
意外かと思われますが、英語を聞き取るうえで発音の練習は必要不可欠です。
自分が発音できない音は絶対に聞き取れません。
発音できない=音を区別できない
です。
また先に発音をやらないせいで、これから何千と覚える単語を全てカタカナで覚えることになってしまいます。
それだけは何としても避けなければなりません。単語を知っているのに発音知らないせいで聞き取れない、話せないというのはとても悲しいです。
逆に先に発音を学べば、これから音読するたびに発音の練習もできて、どんどん発音が良くなってきます。
発音を疎かにしたが故に後の英語学習で困っている人はたくさんいます。
高学歴で英語の点数が高いのに英語が喋れない、聞き取れないのはこのせいです。
教材はこちらがおすすめです。
僕は両方ともやりましたが、片方で十分です。
発音記号もガチガチで学びたい方は英語耳を。軽く発音だけ簡単に学びたい方はフォニックスをおすすめします。
一から学ぶときは中学生の文法から
次に中学生レベルの文法を学びます。
中学生レベルの文法をなめないほうがいいです。
ここでの文法は一生使うことになります。
英語が嫌いな人のほとんどはこの時期にきっちり理解してこなかったからです。
中学の「This is a pen」をバカにするとあとで関係代名詞やら分詞構文やらで即死します。
みんながバカにする、「This is a pen」はめちゃくちゃ重要です。
中学テキストならなんでもいいですが、こちらの本を2〜3周するのがおすすめです。
あとはひたすら音読あるのみ
発音、文法をマスターし、あとはひたすら音読をします。
ただひたすらに音読です。
まさにそれはもう音読地獄です。覚悟してください。
英語を学ぶ方法は巷に色々溢れていますが、特にあれもこれも必要ないです。
音読教材ですが、音読パッケージが一番おすすめです。
初心者の方はまずは死ぬ気でこちらをやりきってください。
中学レベルの英文法を抑えれば、理解できる内容です。
これをやり終えたら、僕の場合は音読パッケージ中級を使いましたが、自分のレベルにあったものを本屋で探すのでおっけーです。
音読の合間に単語帳
「単語帳をやらなくていいの?」と思われた方、その通りです。
単語帳もやります。
しかしあくまで音読を並行しながら隙間時間で単語帳をやります。
単語帳がメインになってはいけません。メインは音読です。
通勤通学、風呂、トイレなどで単語帳を使いましょう。
おすすめはDUOです。
これのCD(別売り)を移動中にずっと聴くのがおすすめです。
ちなみに単語帳は真剣に使わなくても、音読教材などで使用する速読英単語で十分覚えられます。
結局全て音読で事足ります。
休憩時間に文法書
音読もさすがに途中で飽きてきます。
そうなった時はより文法を詳しくなるチャンスです。
音読書を閉じ、気分転換に文法を勉強しましょう。
軽く本屋で対読みするくらいの感覚でOKです。
パラパラっとめくるだけ。
おすすめは一億人の英文法です。
まとめ
以上になります。
非常に簡単に説明させてもらいました。
そもそも初めから難しい心構えはいりません。そんな人はすぐにバテてしまいます。
あれこれ考えずに「発音!文法!あとはひたすら音読!。たまに単語と文法!」で十分です。
私の考えの基本はこの本にあります。より詳しく知りたい方はどうぞ
使った教材、進め方は以下のブログに詳しく書いてあります。
それでは、まずは発音から頑張ってください!
著者おすすめ英語本
・読むと英語に対する感覚が180°変わる一冊。音読パッケージと合わせて読むと効果抜群。