【”多読”英語勉強法】オーディブルで洋書を音読しよう。初心者におすすめの本を紹介!

今回はオーディオブックを使った勉強法とおすすめ作品を紹介します。

使うオーディオブックサービスはAmazonの「オーディブル」です。
理由は簡単で、無料でダウンロードできるからです。

洋書を選ぶ際のポイントは、とにかく簡単なもの。
自分が理解できるものがベストです。

そして次なるポイントは面白いもの。
教材の内容に興味が湧いてくると英語勉強が加速します。

今回はそんなオーディブルでおすすめの洋書を紹介します。
加えて、オーディオブックを使った英語勉強法も解説します。

中心はもちろん音読
シャドーイングとディクテーションを中心とした音読で、オーディオブックをフル活用していきましょう。

⇒【オーディブルって何?




オススメの洋書

オーディブルの中から数ある洋書で、おすすめものを紹介します。
全て無料で聴くことができます。

教材を選ぶ観点として重要なのは、以下の3点。

・8〜9割読める簡単な教材であること
・面白いと思える教材であること
・あまり長くないもの

English Short Stories

Amazonの洋書のベストセラー1位。
音声のスピード、文の内容のレベルからして、一番使いやすい一冊。

特に大作にこだわらないという方は、“English Short Stories”をおすすめします。

今回ご紹介する中でも一番初心者にも優しい一冊です。
単語は中学生レベル。

チャンプターごとにあらすじが書いてあるので、物語に入っていきやすいです。
まずはこれを読み切って自信をつけるのも大いにありでしょう。

Life In Japan

日本の文化を紹介する本。
すでに僕らが知っている日本のことなので、大変理解しやすいです。
具体的には以下のような内容。

・食文化
・宗教
・建物
・テクノロジー
・島国について

使われている単語は中学レベルなので簡単!

オーディオブック選びで大切なのは理解できるかどうかです。
そういった意味では、特にこだわりがないならば、小説などの物語系よりもLife in Japanをおすすめします。

History of Japan

日本の歴史を解説した一冊。
これも学校等で習い、既に知っている内容が多いので理解しやすい内容です。

具体的なチャプター内容は以下の通り。

・古墳
・中世の日本
・侍
・将軍
・アメリカとの戦争

歴史に興味がなくても、英語ならば十分聞き入ることができます。
英語で話されればなんでも面白く興味を持って聴けるのが不思議です。

 

オズの魔法使い

今読んでも割と勉強になる一冊でした。
普通に内容に引き込まれ、考えさせられます。

ただ少し難易度は上がるかも。
使っている表現自体は平易です。

イソップ物語

英語自体ははっきりと言ってくれる女性のナレーターでとても聞きやすかったです。
通常の速さで聞き取れない方は、0.75倍にするといいでしょう。

内容自体も、なかなか考えさせられるもので、引き込まれてしまいました。

初心者の方は、English short Storiesの次におすすめ。

アリスインワンダーランド

文章の内容自体は、中学レベルで読み進められます。
ただ音声が少し速い…!

こんな表現もあるんだ!と勉強になる一冊。
これを読み切るとだいぶ力がつくと思います。

シャーロックホームズ

「好きな作品じゃないとテンションが上がらない!」
そんな方のために選んだ一冊。

文章はシンプルで、語り手の癖も少なめ。
わからないところはキンドルで確認しながらゆっくり音読していけば、十分読み終えることが可能です。

「物語にハマって熱中する」という意味では、一番おすすめ一冊です。

オーディブル 無料登録フォーム

オーディブルを使った”洋書”英語勉強法

簡単な本を選ぶ

まずは自分が理解できるレベルのオーディオブックを選ぶことが大事です。

どれだけ面白い作品を見つけても、理解できなければ苦行になってしまいます。

上にあげた作品は簡単です。
特に上位3つはかなり簡単なので、まずはそれらの洋書を聞いてみることをおすすめします。

⇒【無料で聴きまくる方法

勉強法その1、シャドーイング

オーディブルを使った勉強として王道なのが「シャドーイング」です。

シャドーイングは音声の後に、自分も連なって音読していくやり方です。
音声にワンテンポ遅れて音読します。

音読の一つであるシャドーイングを繰り返すことで、英語力そのもののアップはもちろん、リスニング力の劇的な向上を見込めます。

【洋書をシャドーイング!】勉強法とやり方、回数や効果などを徹底解説!

勉強法その2、ディクテーション

ディクテーションもオーディブルおすすめの勉強法です。

ディクテーションは聞き取った音を紙に書いていくやり方です。
音についていくのが難しいので、一文ごとに音を止めて行なっていきます。
ブツブツ呟きながら書いていくことがポイントです。

シャドーイングに比べて手間がかかりますが、手を動かして紙に書くぶん、英語を覚える効果はかなり高いです。

オーディブルを使った学習法のメインはこの2つになります。

やはり音読がメインなのはどの学習法も変わりませんね

⇒【音読の種類・バリエーション

勉強法その3、普通に音読

普通に音読する場合はテキストが必要になります。

初心者の方はいきなりシャドーイングは難しいです。
よって、普通の音読をするためにテキストを用意するのがベストです。

別個にテキストを用意するのは面倒ですが、初心者の方には欠かせません。
テキストを見ながらシャドーイングしたり、普通に音声なしで読み上げましょう。

 

今回上で紹介したオーディオブックは全て「Kindle読み放題」対象作品なので、無料でテキストをスマホにDLすることができます。(参考))

【超簡単!】洋書音読のやり方。2ページ黙読、あとは50回読むだけ。Kindleとオーディオブックを使った学習法。

長い洋書を全ページまとめて音読する必要はありません。
数ページずつに分けて、何回も周回してから次に進みましょう。
大切なのは同じ箇所を何回もやりこむこと。

時間をかけて1冊を仕上げていきます。

「スピード調整」と「30秒戻し」がめっちゃ使える

オーディブルがおすすめな理由は、アプリのスピード調整30秒戻しがかなり便利だからです。

オーディブルの教材をDLしたアプリで、音声のスピードを調整することができます。
0.75〜3.0倍まで、自由に変えることができるのです。
これがめっちゃ使えます。

音が早くて聞き取れない時は、0.75倍にしてゆっくり聞いてみるのです。

 

また「今のところ聞き逃した!」そんな時は30秒戻しを使います。
アプリの再生ボタンの横に30秒戻しと送りのコマンドがあります。

いちいち戻したりする必要がなく、ボタン一つで繰り返し練習できるのでめちゃめちゃ便利です。

Kindleと組み合わせると最強

Kindleでテキストを用意

上にもあげた通り、オーディブルのデメリットそれはテキストがないことです。

「今の文章なんていうんだろう」
「どういう単語だったんだろう」

そんな時に確認する方法がありません。
だからある程度レベルの高い人でないと使えないのではないか。
そう思ってしまいます。

そんなオーディブルの不便さを解消する方法があります。
それは、Amazonの電子書籍Kinldeと組み合わせるのです

Kindleにある洋書の数は100万冊以上
オーディブルにある本は必ずキンドルにもあります。

30日間無料キャンペーンで適性を判断する

それでも、初めてやる勉強法に、お金はなるべくかけたくないはず。
だからこそキンドル”読み放題”の30日間無料キャンペーンを使い倒すのです。

キンドル読み放題はAmazonの定額読み放題サービスで、通常月額980円。

しかし、今なら30日間は無料で体験することができます。

この期間に退会すればかかる、料金は0円。
合わなければやめてしまえばいいのです。

 

一度試してみて、この期間の間に自分が洋書勉強法に向いているかどうかを判断します。
どんなにいい勉強法でも「自分には向いていないな」「自分はまだこのレベルではないな」ということはあります。

しかしそれは人それぞれ違うし、やってみて初めてわかることなのです。
英語を長く勉強する上で、色々な勉強法を知っておくというのはかなり重要です。

色んな知っておくことで、またいつかのタイミングで、利用する日が来ます。
でも知っていないと、ずっと一つの勉強法に固執することになります。

最終的には色んな勉強法を組み合わせて、英語力を上げていくことになります。
自分が向いているかどうかを知るためにも、色々やってみる意義はあると考えます。

【おすすめの洋書】”Kindle Unlimited”で多読。簡単な本を読みまくろう。英語初心者にも使える本を紹介。

⇒【Kindle 登録・解約方法

 

洋書を使った英語勉強法の解説は以上です。
「まずはやってみる」ということが一番重要です。

やってことのない勉強法はどうしても難しそうに思えます。
しかし、結局英語学習はそんなことの繰り返しです。

今までやってきたことで英語が話せるようになっていないのなら、「何かを変えてみること」そして「それを継続すること」この2つが必要なのです。

「こんなんできるかな…」
不安になるとは思いますが、挫折しても無料。
まずは「えいや!」の気持ちでトライしてみてください!。

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⇒【洋書 音読の方法

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