【おすすめの洋書】”Kindle Unlimited”で多読。簡単な本を読みまくろう。英語初心者にも使える本を紹介。
英語を学習する上で、洋書を読みまくる時期があってもいいと僕は考えます。
「なんか英語学習が捗らないな」
「英語学習、本当に意味あるのか?」
「英語でいろんな本を読みたい」
どんな理由や状況でも構いません。
洋書を多読することで初めて読む英文に対応する能力がつきます。
そしてもっといいのは、「俺、英語できるぞ!」というブースト効果が得られることです。
単純ではありますが、洋書を読んでいるとガチでテンションが上がってきます。
だって英語の本を読んでいるんですよ?
そりゃかっこよすぎますよ!笑
僕が洋書多読に利用していたのはアマゾンの読み放題サービス「Kindle unlimited」。
約100万冊の洋書があります。
通常月額980円。(今は無料キャンペーン中!)
一冊読めば元が取れるエグいサービスです。
今回はそんな洋書の多読でオススメの本について紹介します。
目次
とにかく簡単な洋書を選ぶこと
腐る程洋書を揃えているKindle unlimited。
どれを読んでいいのか全く見当がつきません。
大原則は、クソ簡単な本を選ぶことです。
これでもかというくらい簡単な洋書を選んでください。
簡単すぎても割と難しいのが現実です。
体感としては8〜9割の単語がわかるレベル。
いちいち辞書を引かないといけない単語レベルの洋書は絶対にやめてください。
そんな洋書学習はダルすぎです。
「kindle 英語 おすすめ本」で検索すると、ハリーポッターや七つの習慣、ナポレオンヒルなどがおすすめされています。
しかし、それらの本を選ぶのはやめたほうがいいです。
「ベストセラー!簡単!面白い!」と紹介されていますが、絶対におすすめしません!
あれらは簡単に紹介されていますが、かなり難しい英語レベルです。
途中で内容がわからなくなり、苦行になってしまいます。
苦行になった瞬間、洋書多読の意味はなくなります。
それだったら素直に音読学習に戻りましょう。
あくまで「たまにわからない単語がある。でも話がわからないレベルではない」こんな感じの洋書を選んでください。
おすすめ本
面白い本を使うのは大切ですが、英語で読めれば大抵どれも面白く感じます。
日本語なら絶対つまらない本も、英語なら「英語読める俺カッケー!」という感じで面白くなってくるんです。
だからこそ、本を探す基準は
面白い本<読める本
です。
英語で読めれば、本当に全部面白く思えてきます。
それでは僕が使ったクソ簡単な本を紹介します。
English Short Stories
初心者に一番おすすめなのがこの本。
青春もののストーリーやスパイ、フェアリーなど。短い話の短編集になっています。
単語は中学生レベル。
それくらい簡単なものがマジでベストです。
なぜなら、洋書多読勉強法で一番多い失敗が、一冊を読みきれないことです。
そりゃそうです。
つまらない英語本を一冊読み切るのは不可能に近いです。
苦しすぎます。
まずは「一冊読みきった!」という実績を自分の中に作りましょう。
一回実績を作れば、自信がつき、二冊目、三冊目と加速するようにノメり込んでいきます。
まずはこの一冊を読み切ることを強くお勧めします。
(スマホでみるとこんな感じ)
TOEIC400点くらいの方でも読み切ることができます。
上の画像を見て、「ほとんど理解できない!」と言う方はまだ洋書多読の段階ではありません。
ゆっくり音読学習から始めましょう。
LIFE IN JAPAN
LIFE IN JAPANは日本の文化を紹介する本です。
なぜおすすめかと言うと、みなさん既に知っている内容だからです。
知っていることを英語で説明されるのです。
・食文化
・宗教
・建物
・テクノロジー
・島国について
などみなさんが知っていることなので、めちゃめちゃ読みやすいです。
(主食のお米について)
単語もかなり簡単。
ご覧の通り、難しい単語は一切ありません。
ごく当たり前な日本の文化も英語で読んでいると、なぜだか「おもしれえ!」ってなります笑。
What If
What ifはほんの少しだけ前の二冊より難しいかも..。
それでもおすすめさせてください!
なぜならめっちゃ面白い本だから。
子供達が思い浮かぶような科学の疑問に答えていく本です。
空想科学読本みたいな感じです。
例えば、下の章題は「地球の回転が急に止まったらどうなるの?」
答えは時速1000マイルの激しい風が吹いて、地球のほとんどの人は死んでしまうです。
それのメカニズムを詳しく説明してくれます。
もともと児童書なので、使われている単語も簡単です。
「洋書を読まなきゃ!」という意識を忘れて、「なんでそうなるの?知りたい!」と、いつの間にかに熱中できる本です。
知的好奇心が旺盛な方は絶対おすすめ。
History of Japan
日本の歴史を解説した一冊。
これも既に知っている内容が多いので、読みやすい一冊です。
・古墳
・中世の日本
・侍
・将軍
・アメリカとの戦争
日本へ旅する外国の方に向けた本なので、内容もライト。
そこまで重くはありません。
(侍の章)
How to Speak English Faster and Fluent Like a Native
英語を話せるようになるには、どうしたらいいかを解説した本。
英語の本を読みながら、英語学習の知識を手に入れることができます。
ぶっちゃけ全てが使えるというわけではありません。
それでもなるほど!と思えることは多々あります。
英語を読みながら英語を学べるのは一石二鳥なのでおすすめです。
(英語は言語の中でもかなり難しい言語だ!)
読み切れる洋書を選ぶことが大事
おすすめ洋書は以上五冊になります。
おそらく、他のサイトではあまりおすすめされていない本でしょう。
多くの方がKindle洋書でおすすめされているのは、ベストセラーや面白い本、ためになる本です。
しかしそれらはかなり先のステップの話です。
ハリーポッターなんてTOEIC900以上の僕でも読むのに時間がかかります。
絶対にオススメしません。
大事なのは簡単な本。
そして一冊を読み切ること。
洋書を一冊読み切ることで、かなりの単語と文法に触れるので、相当な力がつきます。
それこそ、テストの長文問題の量とは比べ物になりません。
あんなの余裕になります。
Kindleなら、その場で辞書を引ける
辞書を頻繁に引くような本を読むべきではないと言いましたが、多少は引いてもOKです。
ただし、辞書は引かないでください。
Kindleならそのままスマホで、単語の意味を確認できます。
わからない単語をドラッグするだけで、下に意味が表示されます。
これを初めて知った時はなんて革命的なんだとびっくりしました。
わからない単語が出てきてもすんなり進めますし、単語学習にもなります。
文章の中で新しい単語に触れるので、全然暗記しようとしていないのに覚えることができるんです。
これならどんな洋書でも読める気がしてきますよ笑!
上の紹介した五冊が「少し難しいな」と感じた方も「少し」程度であれば、辞書を使って全然読めます。
音声を用意して、洋書を音読する
洋書をただ読むだけでも意味はありますが、音読するともっと英語力を上げることができます。
力のある方ならそのまま音読していただいて結構ですが、初心者の方には音声がないと難しいです。
正しい発音や読み方がわからないからです。
また、音声があるとシャドーイングやディクテーションも可能になります。
僕はオーディブルで音声を用意していました。
オーディブルはAmazonのオーディオブックサービスです。
オーディブルで、Kindleの本のオーディオブック版を購入するのです。
僕がなぜオーディブルを選んだかと言うと、無料でダウンロードできる方法があるからです。
そもそも、当時はまだ洋書学習が自分に合っているかもわかりませんでした。
だからこそ、僕自身もそうだったように、皆さんもわからないものにお金をかけたくないはず。
とういうか無料で使えるサービスがあるならそっちの方が絶対にいいですよね。
ぜひ音読するために試してほしいです。
やっぱり英語学習で一番効果があるのは音読です。
劇的な英語力向上を望んでいる方は、多読にプラスして音読するためにも、音声の用意は必須かと!
⇒【無料でDLする方法】
嫌なら”無料”で即退会!
Kindle Unlimitedは今なら30日間無料キャンペーン中です。
30日の間に、ぜひ洋書を一冊読み切れるかチャレンジしてほしいです。
となれば洋書学習が肌に合っています。
こう言った場合も十分ありえます。
でもやってみないとわからないのも事実。
もしダメなら速攻退会してください。
30日の間に退会すれば、かかる料金は0円。
その間であれば、何冊でも無料で読むことができます。
どうか読み切れる一冊を見つけてほしいところ。
同時に10冊までDLできるので、高確率で自分に合う本は見つかります。
⇒【登録から退会までの流れ】
Kindle洋書多読、おすすめ本の紹介は以上です。
ぜひ一度洋書多読を試してほしいです。
一冊読みきれば英語に対する感覚がかなり変わります。
なんせ英語でしか書かれていない本を一冊読み切るのです。
毎日頑張っている英語勉強の成果を少しでも実感しませんか。
相当な自信がつくし、英語が楽しくなりますよ!