音読パッケージは速読英単語で代用可能。難易度やレベルは速単と同じ。自作の必要なし。
音読パッケージと似たような教材の中に速読英単語というものがあります。
ぶっちゃけ申し上げますと、音読は音読パッケージでなくても十分できます。
中でも速読英単語は代わりとしておすすめできる一冊です。
今回はそんな音読パッケージと速読英単語を比較したお話をします。
音読パッケージと速読英単語のレベル
音読パッケージ初級は中学生英語のレベルです。
音読パッケージ初級と同じレベルに当たるのは速読英単語中学版です。
同じレベルではありますが、音読一冊目という方は音読パッケージ初級を強くおすすめします。
理由は、音読パッケージは音読、リピーティング、シャドーイングが全てパッケージされた教材だからです。
音読はどの教材でもできますが、リピーティング音声がついているものはほぼありません。
英語の基礎力をつける教材として音読パッケージより優れたものはないです。
基本的には音読初心者は音読パッケージ初級から音読を始めることをおすすめします。
一方、現役高校生や、大人でも英語には割と自信があるという方は速読英単語入門編から始めていただいてもいいと思います。
本音を言えば音読パッケージ中級をおすすめしたいのですが値段が高いです。
それもあって音読パッケージか速読英単語か悩まれる方は多いです。
音読パッケージ中級は英検二級レベルですので「高校卒業程度」ということになります。
音読パッケージ中級の代わりとして、大学受験生向けテキストである速読英単語は同じレベルものであると言えます。
以上の理由から、高校生レベルをお求めの方は音読パッケージの代わりとして速読英単語を使うことをおすすめするのです。
速読英単語は音読がメイン
速読英単語は名前の響き的に単語帳のように見えますが、単なる単語帳ではありません。
速読英単語は音読を通して単語を覚えようというコンセプトの教材です。
音読をメインにしているので、1つの文章の長さは音読パッケージとほぼ変わりありません。
速読英単語入門編と基本編
音読パッケージでいう中級にあたる、高校生レベルがこちらの1冊になります。
速読英単語入門編
速読英単語入門編の内容レベルは、高校一年生の内容〜簡単なセンター試験となっております。
センター試験と聞いて恐れるかもしれませんが、音読パッケージ中級も同じようなものです。
気にする必要はありません。
CDは別売り。正しい発音やシャドーイング練習のためには必要です。
「もう少し難しいものが欲しい!」という方はこちらのものがおすすめです。
少しレベルは上がりますが、高校生レベルであります。
決して東大、難関私大対策本ではありません。
迷った場合は入門編をおすすめします。
まとめ
・速読英単語は音読パッケージの代わりとして使える
・ただし、音読初心者で中学生レベルが欲しい方は、音読パッケージ初級がおすすめ
とにかく、どの教材を選ぶかよりも大切なのはどれくらいの量を音読したのかです。
頑張っていきましょう!
管理人おすすめ英語本
・音読パッケージと並行して進めたい文法書
・読むと英語に対する感覚が180°変わる一冊。音読パッケージと合わせて読むと効果抜群。