前置詞キャラ図鑑を読んでみました。
いやー、いい本ですね。
最近こういったわかりやすい本がたくさん出ています。
中学生レベルから読むことは可能ですが、大人の学習者でも十分ためになります。
今回は前置詞キャラ図鑑について解説していきます。
前置詞を図解イメージで学ぶ本
前置詞キャラ図鑑は”前置詞”を図解イメージで学ぶ本。
1つ1つの前置詞にキャラクターが設定してあり、とても理解しやすいです。
ページも薄いし、内容もカラー。
難しい言葉は一切ありません。
全部を理解するには文法的には高校初級が必要かもしれません。
でも中学生でも理解できるところはたくさんあるので、総括して初級レベルです。
図解やイメージで覚えるというと、金字塔は一億人の英文法。
でもあれ分厚いんで、迂闊に手を出すと普通に挫折します。
一億人の英文法がダメだった人にこそおすすすめです。

“on”は「〜の上に乗っかっている」じゃない
それでは具体的な例を見ていきましょう。
“on“という前置詞。
学校で習うのは、「〜の上に乗っかっている」です。
では以下の文はどう説明するのでしょうか。
・A picture on the wall (壁にかかっている写真)
・A spider on the ceiling (天井にいるクモ)
「〜の上に乗っかっている」ではないですね。
前置詞キャラ図鑑での”on”のイメージは「接触」。
キャラクターがモノと接触している図があります。
接触であれば、「壁と接触」「天井と接触」とイメージしやすいはずです。
30個の前置詞を学ぶ本
このような感じで全30個の前置詞を網羅してくれます。
本は薄いが、割と多いですね。
Inやfromなどの初級のような前置詞から、beside withinなど少しわかりにくい前置詞まで全て図解イメージで学ぶことができます。
前置詞キャラ図鑑をマスターすれば、前置詞に対する拒否反応はかなり薄れると思います。
⇒【英単語は語源で覚えよう】
中学生レベルでも気楽に読める
前置詞キャラ図鑑は中学生レベルの方から挑戦可能。
そんなに気合を入れて読む本ではありません。
雑誌を見るようにパラ読みでOK。
その都度わからない前置詞があれば開いて、辞書のように使っていくといいでしょう。
とは言っても、ある程度英語学習が進んでいいけば一億人の英文法に挑戦していただきたいのが本音です。
もっともっと強固なイメージが固まります。


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