【TOEIC 300〜400の独学勉強法】295点の僕がまずやったことは音読・文法・発音

TOEIC〜400点レベルの方ははっきり言って基礎力がついていません。

TOEIC対策の参考書や問題集も一切やる必要なしです!

 

まずは中学レベルの文章を音読すること!

 

今回はTOEIC400点までの方を対象に勉強法を解説します。

(こちらの勉強法は800点や900点の方にも十分意味があります)

 

⇒【TOEIC900までに使った教材

 




TOEIC初受験は295点

僕が初めて受けたTOEICの点数はなんと295点

英語学習を始めてちょっとしてからすぐに受けてみました。

 

ワイ
まずは自分の実力を知ろう!

 

そう思い受けてみるのもののこんな点数だとは思いませんでした笑

それもそのはず、リスニングは1つも聞き取れないし、リーディングも無理。

ものすごい苦痛な2時間でした。

 

当時は、ちょっぴり落ち込みましたね。

中学レベルを音読 -音読パッケージ- (1〜2ヶ月)

と言ってもやるかしかない、やるんだと決めていたので勉強はスタートさせました。

 

まず400点までのみなさんがやるべきは中学レベルの音読です。

僕が使ったのは音読パッケージ

 

400点までの方は中学レベルの文法も自由に扱えるレベルにはありません。

知識としては知っているかもしれませんが、自由に扱えるレベルではないのです。

 

今ここで時間をかけて英語の土台を作るべきです。

退屈な音読ですが、ここから逃げてすぐに点数が上がるテクニックに走ると一生英語は身につきません。

 

点数も600点くらいで止まるでしょう。

 

⇒【500時間の感想と効果

⇒【やり方と回数(音読パッケージ)

 

-まとめ記事-

【英語】音読パッケージこそ最強の教材。TOEIC900は全てここから始まった。

 

挫折して中学英文法を再学習(1ヶ月)

ところがどっこい。すんなりと進めた訳ではありません。

なんせ今までに英語なんて一度も勉強したことがないのですから笑

 

音読パッケージの内容が全然わからないのです。

ちなみに言っておきますが、中学レベルです。

でも全然わかんなかったんです。

 

音読パッケージの内容がわからない人は、中学英文法から勉強します。

NHK基礎英語

中学英語をひとつひとつわかりやすく

 

この2つに取りかかりました。

基礎英語(1日10分)

中学の文法を学ぶのに一番まず使った教材は基礎英語シリーズです。

基礎英語1で文法を一から学び直しました。

基礎英語のいいところは中学の文法を一からめちゃめちゃ丁寧に教えてくれるところです。

1日10分、何があっても基礎英語を聞き続けました。

基礎英語は文法だけではなく、単語や熟語、リスニングの練習にもなるので全英語力を上げてくれる教材です。

 

結局、基礎英語から始まった音声講座学習は、1日10分今でも続けています。

音読パッケージに突入してからも、基礎英語は並行して続けていきます。

⇒【基礎英語を無料でダウンロード!

【NHK基礎英語】TOEIC学習者にこそ使ってほしい教材。使い方・勉強法、効果を解説!

 

ひとつひとつわかりやすく(1ヶ月)

基礎英語で細かく学んだ文法を、この「ひとつひとつわかりやすく」で総復習します。

中学文法のまとめ本といった感じです。

ひとつひとつわかりやすくも、音読をして使います。

とにかく音読して中学の文法を完璧にします。

 

「ひとつひとつわかりやすく」を完璧にすれば、音読パッケージはすんなりできるようになります。

⇒【音読パッケージの難易度

【音読パッケージが難しい人へ】最初は文法を学習してから音読を始めよう。やり方を解説!

 

音読と合わせて発音 -英語耳- (1ヶ月)

そして、この時点で発音をやっておくことを強くおすすめします。

これから英語を勉強する上で、序盤に発音を勉強しておくことは大変有利に働きます。

 

僕は音読本を1冊やってる最中に学びました。

みんなが知っているような簡単な発音でさえも「全然違うやん!」ってなります。

 

音読をしていく上で悪い癖をつけないためにも早めに発音を綺麗にしておきましょう。

 

発音って聞くとめっちゃ面倒くさそうですが、案外大したことないです。

余裕でできるようになります。

 

⇒【英語耳 [改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる

 

⇒【高学歴なのに聴き取れない理由

⇒【発音と音読を一緒にやるべき理由

 




この時期は点数なんて上がらない

まずは上記の3冊を仕上げましょう。

はっきり言って英語学習の一番きつい時期です。

 

なんせ英語は全然わからないことばかりだし、やってて上達してる気もしません。

TOEICの点数も正直全然上がりません。

 

英語学習の上達度は下のグラフようなイメージを持ってください。

序盤はほぼ上達しません。

 

上達しないというより、上達が見えにくいです。

しかしここで辞めてしまうから、みんな英語が話せないのです。

 

特にきついのは音読。

相当退屈です。

 

しかし音読をやらずして上達など不可能。

ここを乗り越えれば徐々に英語は楽しくなってきます。

 

諦めずに3冊やり遂げましょう。

【NHK基礎英語1】TOEIC900の始まり。まずは毎日の勉強を続けることから始めよう。超簡単な1日10分の音声講座。

⇒【TOEIC400〜600点の勉強法

⇒【TOEIC900までの勉強法・使った教材

⇒【英語学習にモチベーションは不要

⇒【英語は根性と忍耐のスポーツ

⇒【身体が記憶!音読はカラオケと同じ

 

【英語】音読パッケージこそ最強の教材。TOEIC900は全てここから始まった。

 

【TOEIC 300〜400の独学勉強法】295点の僕がまずやったことは音読・文法・発音」への2件のフィードバック

  • 2019-03-17 @ 21:26
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    5文型の知識はどのくらいマスターするべきでしょうか?

    あれを完全に理解し、判別できるようになるには大変な時間がかかるように思うのですが、「この文が5文あるうちのどれに当てはまり、どれが主語でどれが補語で目的語はどれかを答えなさい」なんてのは試験には出ません。文型に対する理解はどこまで必要だと思われますか?

    返信
    • 2019-03-18 @ 21:34
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      コメントありがとうございます。

      文型の判別能力はいらないというのが率直な意見です。
      なぜなら私はTOEIC900後に5つの文型というものを認識したからです。

      文型はあくまで型です。

      「文型→英文」ではなく、「英文→文型」英文がまず最初にあり、その英文が文型分類されるのです。(わかりにくいですね)

      英文を読む際に「これは第何文型だ!」と意識しないように、一切知らなくてもOKです。
      英会話はもちろん、TOEICにもそのような問題は一切出ません。

      音読で英語力が上がれば、意識せずとも全て自然と身についてきます。

      返信

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