主婦の英語学習。モチベーションはなくてもいい。やりたいことは後から見えてくる。
「主婦でも英語が話せるようになりたい。」
素晴らしいと思います。
しかし、
「主婦が英語なんかできても意味ない」
「主婦ができるほど英語は甘くない」
という批判の声もあれば
「英語を話せるようにはなりたいけど、これといった目標もないし…」
「強いモチベーションもないし毎日続かないかも…」
という自分自身の声もあるでしょう。
主婦の英語勉強を邪魔してくる理由は、外からも内からもたくさん出てきます。
僕自身も主婦の方と同じように、仕事などで英語が必要というわけではありませんでした。
今回はそんな主婦の方のために、
・どうすれば英語学習を毎日続けられるか
・モチベーションはどうやって保てばいいか
そんなお話をしていきます。
モチベーションはいらない
断言します。
英語学習にモチベーションは必要ありません。
「海外で英語を使って仕事をする!」
「翻訳家になっていろんな本を訳す!」
そんな目標、なくても結構です。僕もありませんでした。
「英語が話せたらかっこいい」
「毎日退屈だから何か始めたい」
きっかけはそんなぼんやりとした動機で十分です。
志の高い目標がなくても、英語は十分身につけられます。
モチベーションに頼る勉強法の方が長くは続かないでしょう。
歯磨きをするのにモチベーションはいらない
歯磨きをするのにモチベーションはいるのでしょうか。
お風呂に入るのにモチベーションはいるのでしょうか。
いりませんよね。
むしろ、それらをしなかったらなんだか気持ち悪い感じがします。
英語学習もそのような状態にもっていくことが一番大切です。
「今日も夢のために頑張るぞ!」
ではなく、
「あ、今日まだ勉強してないや。始めよ〜」
くらいの感覚で勉強するのが一番続けられます。
続けるために大事なのは、英語勉強を習慣にしてしまうことです。
モチベーションを軸に勉強をすると絶対に続きません。
みなさん毎日生きていて、家事で疲れる日もあれば、誰かと喧嘩して気分のよくない日もあると思います。
そんな日にモチベーションなんてものは絶対出てこないはずです。
モチベーションに頼って勉強する人は、
と言ってやらないのです。
モチベーションがあがらない日に
そんなこと、ありえますでしょうか。
つまり、英語学習のポイントは習慣化にあるということです。
ですので、主婦の皆さん、高尚な目標がないからと言って、英語を諦めるのは早すぎます!
大切なのは、英語学習を習慣にすることです。
習慣は三週間で身につきます。
頑張るのはこの三週間です。
この三週間は何があっても歯を食いしばって続けてください。
習慣化の方法は以下で詳しく書いています。
やりたいことは後から見えてくる。
正直、私は英語を学んで具体的に「何かしたい」というのはありませんでした。
ただ単に「人生を少しでもいいから変えたい」
そんな漠然とした動機でスタートしました。
海外へ赴任したいと思ったのは、ある程度英語ができるようになってからです。
英語ができるようになると、「あ、こんなこともできるんだ」と視野が広がり、もっとやりたいことが出てきます。
僕の例でいうと、洋書が読めることでまだ翻訳に至ってない本も読めますし、休日に地域の子どもたちを集めて小さな塾の先生だってできるわけです。
あとはYouTubeで海外の動画を観れるようになったのは大きいです。
あれこれどうこう考える前に始めてしまいましょう。
まとめ
・英語学習に大きな夢や目標はいらない。「やってみようかな」くらいが一番いい
・3週間続けて、歯磨きやお風呂のように英語学習を習慣化する
・やりたいことは後から決めればいい
初めの一歩は小さくていいのです。
大切なのはただ一歩踏み出し、それを継続することです。
48歳地方在住の主婦です。国立大学の事務員をしており、たまに留学生(主に東南アジア系)が質問に来ても全く英語がわからず悔しい思いをしておりました。
いくつもの教材に挫折し、今さら自分には英語なんて出来ないと思いつつも
やはり諦めきれず、こちらのサイトにたどりつきました。
早速有料版の音読教材を購入し、1話目を30回音読しました。
(とても楽しく、途中「グーグル翻訳」で発音を確かめながら音読しました)
勇気を出せば周りに外国人がいる、ある意味恵まれた環境だと思うので
「自分を変えたい」「大きな目標は必要ない」という言葉を励みに
こちらのブログを軸とし、再度チャレンジしてみようと思います。
Twitterはやっていないので、リツイートやDMが出来ないのですが
50歳までに日常会話が出来るようにがんばります。