NHKラジオ英会話【テキストなしの勉強法】1日15〜30分!シャドーイングを使った学習法
NHKのラジオ英会話はテキストを使わなくても勉強可能です。
現に僕も長い間、テキストを使わず「聞くだけ」で使っていました。
その際、必ずやってほしいのがシャドーイングです。
なかなか聞くだけで英語を身につけるのは難しいです。
シャドーイングという音読法を組み合わせることで、より効果的な勉強ができます。
⇒【テキストありの勉強法】
目次
テキストなしの勉強法
1、シャドーイング
テキストなしの勉強法のメインはシャドーイングです。
英文パートに入ったら、音声に連なってシャドーイングをします。
一回目の音声パートでは少しシャドーイングは難しいかもしれません。
会話ダイアログは二回読まれるので、一回目がダメだった場合は、二回目をメインにシャドーイングしてもOKです。
会話ダイアログ以外にも、以下の例文パートも音読します。
・CHEACK YOUR GRAMMAR
・BUILD UP YOUR VOCABULARY
とにかく、読まれる英文は全て音読します。
大西先生の解説パートに関しては、普通に聞きます。
フンフンと文法知識を詰め込みます。
2、瞬間英作文
EXPRESS YOURSELF IN ENGLISHのパートは、お題の日本語を英語に言い換えるパートです。
ここではしっかり英語で答えましょう。
瞬間英作文と同じですね。
(テキストだとこんな感じ)
正解を当てる必要はありません。
とにかく英文を作ることが重要です。
正解を当てようと、うじうじ考えて何も答えられないのは避けたいです。
2、夜にもう一回聞く
僕は毎朝通勤中に10分程度、ラジオ英会話を聞いていました。
おすすめは1日2回聞くこと。
朝に聞いて、帰路もしくは、帰宅後にもう一度聞きましょう。
やり方は1回目と同じようにシャドーイングです。
2回目は割と内容もすんなり頭に入ってくるし、簡単に理解できます。
音声だけでも十分勉強はできる
ラジオ英会話はテキストを元に講座は進んでいくように思えますが、そんなことはありません。
音声だけでも十分勉強可能です。
音声だけの場合、文法の知識を得る教材として使います。
大西先生が説明してくれる、文法・単語・前置詞に対するネイティブの感覚を知るために使うのです。
英語の知識を知るための「知識もの」としてラジオ英会話を利用するのであれば、音声だけでもかなりの効果があります。
英文を聞き取れなくても気にしない
ラジオ英会話を聞いていて、音声を聞き取れない箇所が合っても気にしないでください。
まず、1回目で完璧に聞き取るのは無理です。
解説&ダイアログの後に、また英文が流れるので、その際に聞き取れればOK。
仮に聞き取れないとしても、大西先生の文法解説を聞くだけでも、十分価値があります。
・英文がまるっきり聞き取れない
・解説も何を言ってるかわからない
そんな場合はまだラジオ英会話を使うには早いかもしれません。
聞い取れない!音声をゆっくりにする
音声が早くて聞き取れない!
そんな時は、お使いの機器でスピードを調整するのもありです。
僕は難しい英文の時は、0.75倍のスピードで聞いていました。
オーディブルは速度調整可能です。
テキストを用意するとより効果は高い
練習教材として使うなら、テキストを用意した方がより効果は高いです。
聞き取れない場合にすぐに英文を確認できます。
また、繰り返し音読練習もできます。(ラジオ英会話の音読法)
もちろんシャドーイングだけでも十分練習は可能。
テキストが必要かどうかの感覚は、主観で決めるといいでしょう。
そんな時は、テキストを用意してがっつり勉強するといいでしょう。
であれば、音声だけで十分でしょう。
テキストを用意する必要はありません。
とは言え、500円なので試しに買ってみるのもありだとは思います。
ラジオ英会話、テキストなしの勉強法は以上です。
ぜひ効果的な勉強にするために、シャドーイングは必ず取り入れてください!
⇒【テキストを使った学習法】