高卒は人生終了じゃない。俺は英語を学んで人生を逆転した。詰んでいると思うのは早すぎる。
「俺は高卒だから人生終わっている。」
高卒のみなさん、そうなふうに思ってないでしょうか?
僕はずっと高卒という学歴にコンプレックス持って生きてきました。
大学生は4年間も遊んで楽しそう。
会社でも偉い人は皆大卒。
どうせ僕らは仕事を頑張っても出世できないし意味ない。
確かにそうです。
しかし、このまま人生に絶望したまま生きていくつもりですか?
僕の場合、人生を変えてくれたのは英語でした。
高卒でも、人生を諦めるにはまだ早すぎます。
英語が人生を変えてくれた
僕が英語を始めたきっかけは特にありません。
とにかく、日々ぼんやりと
「人生を変えたい」
「何か始めたい」
「このまま悔しい気持ちで終わらせたくない」
と高卒コンプレックスをずっと拗らせていました。
そんな時に、本屋である一冊と出会いました。
単に、英語はかっこよさそうだし、英語ができるとモテるんじゃないかと思い、そんな単純な動機で始めました。
学生の頃はクソ苦手だった英語です。大して思い入れもないけれど、
「とりあえず1年間は勉強してみよう。」
と心に決め、英語学習を継続しました。
今思うと、この時決めた「1年間の継続」が何より大きかったと思います。
まずは毎日1時間の勉強です。
会社が終わってから、毎日やりました。
残業後の日も、眠い目をこすりながら1時間は勉強しました。
正しい道を進んでいるかはわからなかったけれど、とりあえず続けてみないことには何もわからないし、ここでやめて自分を裏切ることはしたくなかったのです。
勉強が大嫌いだった僕も、次第に勉強することにも慣れていき一日2時間、3時間と伸びていきました。
一年後、僕のTOEIC点数は900点を超えていました。
それからというもの、当時は想像できなかったほど、人生が大きく変わっています。
会社では、大卒エリートがゴロゴロいる海外とやり取りする部署へ異動。
そこでは念願の海外出張もあります。
一番大きいのは、自分に自信が持てたことです。
今、会社にクビにされても僕はいきていく自信があります。
英語がダメでもまた一から何か勉強し直せばいいだけの話です。
僕の場合は、英語でしたが英語じゃなくても、何か始めれば絶対に人生は変わります。
こちらは僕がやった具体的な勉強法です。興味がある方は是非。
何か始めれば人生は変わる
高卒でバカにされて生きていくのは辛いもの。
しかし、それに対して「悔しいムカつく」と嘆いたり、「俺の人生は終わった」と絶望してなんの意味があるでしょうか。
そのまま今日寝て、明日人生が変わっていることはありません。
でも、何かを始めれば人生は100%変わります。
何かを始めたということは、昨日できなかったことが明日、もしくは来週、来月、来年にはできるようになっているということです。
それって人生変わっていますよね。
しかしここで何も始めなければ、今日までと同じような生活が一生続きます。
それって楽しいですか?
社会人は学生と違い、ぼーっと生きてると一生同じような日々です。
そんなおっさん、職場に山ほどいるでしょう。
そんなの絶対嫌ですよね。
今の生活にないか一つ、プラスαで始めましょう。
始めるだけでも人生の方向が変わります。
できるようになってから悩め
「高卒が英語を学んだところで就職(転職)できない。」
「今の時代、英語ができる人はたくさんいるから、大卒じゃないと意味ない。」
「これからはAIの時代だから英語は意味ない」
そう言って何も始めない人がいますが、マジでクソです。
そんなこと、できるようになってから悩めばいいのです。
「何を頑張ろうかな」と、頑張れば必ず報われるところをずっと探しています。
そんな人は決して何かを始めることはないでしょう。
探し続けているうちに人生は終わります。
ずっと、
「でも、これは意味ない」
「もっといい方法がある」
そんなことを考えながらおっさんになっていくんです。
ぶっちゃけ高卒でも、英語ができるようになればできることなんて山ほどあります。
求人条件を無視してアタックする
具体的な方法としてとりあえず、英語求人が出ているところに片っ端から面接の申し込みをします。
「条件:大卒」と書かれていても、会社に電話して
「面接だけでもいいからお願いします!英語はできます!」
とお願いするんです。
そこまでやりましたか?と僕は言いたいです。
求人票や社会のルールを鵜呑みにしすぎなんですよ。
なんでもやればできる方法はあります。
学歴がコンプレックスなら、英語ができるようになってから、マレーシアやフィリピンの英語圏の安い大学にいけばいいんです。
英語を学びながら、専門分野も学べて、なおかつ海外大卒という肩書きも手に入ります。
多少おっさんでも一回働いてからやめて、海外大卒なんや!といえば働けるところなんて山ほどあります。
そりゃグーグルやゴールドマンサックスで働くのは難しいですよ。
しかし英語を使ってバリバリ働けるのなら、有名じゃないところでも十分楽しいです。
そんな会社は全国どこでもあります。
田舎ほど、英語ができる人が少ないので有利です。
俺は一年間死ぬ気で勉強したという事実が自信になる
僕はたまたま英語であっただけで、なんでもいいので1年間死ぬ気で継続してみてください。
くだらないゲームや遊びもやめて、集中してそれを頑張るんです。
はっきり言って、めちゃくちゃ苦しいですよ。
しかし、1年継続した後、それはすごい大きな自信になります。
「俺は継続できた。」
「俺はなんだって継続できる。」
TOEICの点数が上がろうが上がらまいが、自分で決めて「毎日勉強する」というルールは守ったわけです。
自分のことは自分が一番見ています。
だから自分に対しても、自分が一番自信を持てるのです。
反対に自信がない人というのは、ずっと逃げてきたことを自分が知っているからです。
もうそんな人生、終わりにしませんか?
動機は不純でいい
僕の場合は英語でしたが、なんでもいいと思います。
特に英語は社会的評価も高いですし、学んで意味がなかったということもないですからおすすめです。
お金も全然かからないですし。
あとは才能がいらなくて、根性でなんとかなる部分が特に。
とりあえず、なんでもいいので何か始めましょうよ。
そうでないと一生人生そのままです。
「ムカつく!」
「悔しい!」
「モテたい!」
「金持ちになりたい!」
動機は不純でいいと思います。
ただ一歩踏み出すだけで、人生は変わります。