【超音読英語勉強法】読んでみた感想や評価、使い方などを紹介。
超音読英語勉強法は、音読教材ではなく、音読のやり方やコツを書いた本になります。
音読のためのテキストは本書に出てきません。
位置つけとしては、
・音読学習をやろうと思っている
・音読学習をしている最中
・音読学習は効果があるのか疑問
こんな方におすすめです。
特にこのサイトの読者の方であれば、音読と並行して読むことを強くおすすめします。
今回は「超音読英語勉強法」の解説をします。
音読のやり方・コツ・効果などを書いた本
「超音読英語勉強法」は音読のやり方を書いた本です。
音読学習は僕もお世話になったかなり効果のある学習法。
しかし世の中にはまだ一般的ではなく、効果を疑問に思っている方も多いと思います。
そもそもどうやって音読をすればいいのかもわからないはず。
本書はそんな音読学習のための指南書です。
音読を中心に学習を進めTOEIC満点をとった筆者が音読のやり方を解説してくれます。
・音読で4技能(読む話す聞く書く)をマスターで
・音読で4技能を身につける
・効果のある音読方法
・音読でリスニング力をアップする
・音読でスピーキング力をつける
・音読でTOEICの点数を上げる
このような構成になっています。
⇒【徹底解説!音読まとめ記事】
僕が参考になったTips
僕自身音読を1000時間した後にこの本い出会い、書いてあることは頷けることが多かったです。
その中でも特に参考になった部分、強く同意した部分を紹介します。
睡魔対策
音読の一番の敵、それは睡魔です。
じっくり音読していると本当に眠くなってきます。
ましてや仕事終わりとなると一瞬で寝てしまいます。
そんな睡魔とどう戦うか。
方法は、立って音読することです。
これは僕も丸々同じ方法を使っていました。
僕は音読するときは立っていることが多いです。
立っていると眠くならないし、意外にも集中できるんです。
そもそも現代人は座りすぎなんですよ。
⇒【音読を楽しくする方法】
感情を込める、ジェスチャーをつける
これも僕がやっていた方法です。
音読するときはとにかく感情を込めること。
役者になりきって音読するんです。
そうすると自ずとジェスチャーもついてきます。
なりきってジェスチャーをつけているとなんだか楽しくなってきます。
周りから見ると怪しい人なので、一人の部屋でやってください。笑
感情を込めるメリットは他にもあって、記憶に残りやすくなるんです。
無味簡素な勉強よりも、感情が動いた特別な経験は忘れにくいのと同じ理由です。
⇒【感情は記憶に有効!】
ヤケクソで音読する
超音読英語勉強法では、音読をヤケクソでやれと言っています。
これも完全同意。
音読で大切なのはとにかく量をこなすこと。
細かいことは気にせず、バンバン読んでいくことが大切です。
筆者は目安として300時間と言っています。
おおよそ音読教材2〜3冊きっちりやり終えるとこれくらいの時間でしょう。
英語を身につける上で、何も考えずにヤケクソでやる期間は必ず必要です。
洋書を活用する
超音読英語勉強法では、音読教材として洋書を使っています。
確かにある程度音読のやり方がわかるようになったら、洋書は使える教材になります。
洋書のいい点は、面白いことです。
英語の勉強をしながら、物語に引き込まれるので楽しむことができるんです。
読書が好きな方であれば、物語でなくともビジネス書や自己啓発書を読むのもいいでしょう。
本を読んでいたら英語も身についてしまうという一石二鳥です。
自分に合った簡単な洋書を探すのがいいでしょう。
洋書は読んでみるまで当たり外れがわからないので、僕はキンドル読み放題を使ってました。
100万冊の洋書をいくらでもダウンロードできるので、かなり選ぶことができます。
音読教材の合間に読むといい1冊
超音読英語勉強法の紹介は以上です。
僕がオススメしたいのは、すでに音読をしている方です。
音読教材の合間に「超音読英語勉強法」を読むといいでしょう。
今やっている音読の効率・効果が上がりますし、音読に対するやる気が上がってきます。
「これほど言うんだから、やっぱり音読は効果があるんだ!」
そう思えてきまし、新たな発見もあることでしょう。
ぜひ「超音読英語勉強法」、手にとってみてください。