【音読パッケージ 2冊目】「ラジオ英会話」がおすすめ!高校レベルの音読教材。中級はすでに絶版!
音読パッケージ中級は絶版になってしまい、中古価格は高騰しています。
音読パッケージの二冊目に使うのは、音読パッケージ中級である必要はありません。
今回ご紹介するのは、「ラジオ英会話」という教材です。
このラジオ英会話こそが、音読パッケージの二冊目に使える教材です。
・高校レベル
・多くない分量
・文法解説
・新しい単語習得
今回はそんなラジオ英会話について紹介します。
音読法も解説するのでぜひ参考にしてください!
追記
2020/4/17
2冊目の教材として、「ラジオ英会話」をおすすめしていましたが、音読教材ではないので多少「不便の声」がありました。
みなさんの意見を参考にさせてもらい、今回ようやく完全オリジナル「中級音読教材」ができました。
試聴音声もあるので是非、体験してみてください。
目次
ラジオ英会話は高校レベルの教材!
音読パッケージ二冊目は高校レベルを選ぶ
音読パッケージ初級を終え、次の一冊を探されている方は多いです。
当時の僕自身は音読パッケージ中級を使いましたが、今は絶版となり、かなり高価格になっています。
さすがに5000円近くも払うのは、気が進まないもの。
買う必要はありません。
音読パッケージの二冊目として選びたいのは、高校レベルの教材です。
高校レベルの英文が書いてあれば、基本的にはなんでもOKです。
音読一冊を終え、ある程度音読の仕方はわかったはず。
あとは自由に教材を選びましょう。
ラジオ英会話は高校レベル
僕が今回紹介する「NHKラジオ英会話」のレベルは高校生レベルです。
主に高校初級を対象にした教材です。
これなら、音読パッケージ初級を終えて、中学英語をマスターした方も対応できるレベルです。
追記:完全オリジナル「中級音読教材」を作りました。
ラジオ英会話を音読パッケージ2冊目の教材として、オススメさせていただいていたのですが、使い方に関する質問が多く寄せられました。
「どれくらいやればいいの?一年分?」
「月によって難易度が違うんだけどどうすればいいの?」
高校レベルの文章、学べる単語という点で、ラジオ英会話での音読は悪くなかったのですが、やはり音読教材ではない故、色々ご不便はあったみたいです。
僕自身、日々寄せられるメッセージに対し、一人ひとりヒアリングするのも少し難しくなってきて、どうしようか悩んでいました。
結論、「音読パッケージ2冊目になる教材」を自分で作りました。
(スマホ画面)
(ダウンロード画面)
元々あった音読パッケージ中級への不満点も全て改良点として盛り込みました。
制作期間は4ヶ月です。全てネイティブの知人に頼み、文章作成、音声収録を念入りに行いました。
音読パッケージ中級の批判で多かった、「文章が簡単すぎる」という点も改善済み。
全30パッセージ、徐々に難しくしていく仕様になっています。
レベルは英検準2級・高校初級レベルです。
自分自身、良質な英語教材に助けられてきた人生でした。
ラジオ英会話での音読も可能ですが、是非みなさんのお役に少しでも立てられれば嬉しいです。
テキストを用意して音読する
ラジオ英会話は本来NHKの英語音声講座です。
毎日音声だけを聞いて学習されている方も大勢います。
僕らはこの教材を音読教材として使うので、音声に加えテキストが必要になります。
いろんな音読教材と比べ、かなり安い値段になっています。
音声はNHKでラジオを聴くか、CDを購入する必要があります。
ラジオ英会話のいいところ
本来は音声講座なので、解説が丁寧
ラジオ英会話のメリットは、解説がとても丁寧なこと。
音読教材として使いますが、本来は音声による講座なので、英文解説をめちゃくちゃ詳しくやってくれます。
講座はわずか10分程度なので、音読に併せて聞いちゃいましょう。
文法や単語、英会話の知識を得た後に、音読するのでさらに英語が身につきやすくなります。
最悪、音読しなくても、ラジオ英会話の丁寧な文法解説を聞くだけでもかなり力がつきます。
それくらいわかりやすく文法を解説してくれるのです。
(音読はしてください笑)
分量も適切
音読教材を選ぶ際に重要なので、一回あたりの英文の量。
決して分量が多すぎるものを選ばないことです。
音読パッケージ初級を終えた段階では、まだ脱初級です。
分量を増やす必要はありません。
上げるのは英文のレベルだけ。
これくらいの分量なので、そこまで苦しくありません。
初めて音読パッケージ初級をやった第1章の方が苦しいはずです。
毎日続けやすい
ラジオ英会話は毎日のメニューがすでに決められています。
Day1,Day2という感じで一週間で1パッケージになっています。
分量もそこまで多くないのに加えて、日にちでメニューが分けられているので、焦燥感に駆られて毎日続けることができます。
毎日のやる範囲が、あらかじめ決められているのは、想像以上にありがたいです。
ストーリーが続くので面白い
音読教材で何より大事な点。
それは、物語が面白いかどうか。
つまらなく、しみったれた文章をいくら音読したところで、なんのやる気も起きません。
少しでもいいので、続きが気になる教材を選ぶことはマスト。
ラジオ英会話は、一つの物語で一冊進んでいくので楽しんで読めます。
登場人物が同じで、一つのストーリーとして続いていくのです。
ラジオ英会話 音読の方法
ラジオ英会話を音読して使う場合のやり方を紹介します。
1、一回通して聞く(10分〜15分)
まずは1日分の音声(1レッスン)を通して聞きます。
テキストは見ません。自分がどれくらい聞き取れるのかを測ります。
全然聞き取れなくても構いません。1レッスンはだいたい10分〜15分程度。
15分もかかりません。僕は朝の通勤時間に聞いていました。
何も見なくていいので、車を運転しながらでも聞くことができました。まずはただ聞くだけでいいです。
特に難しいことはありません。2、テキストを読む(3分)
一回通して聞いたら、次はテキストを読みます。
英文を読んで自分が聞き取れていたか、答え合せをします。解説文も読み込んで、今日のレッスンの内容を理解します。
解説文を読んでも、全然頭に入ってこない場合は、もう一回音声を流しましょう。
音声とともにテキストで英文・解説文を読んでいけば、すんなり頭に入ってきます。
僕は朝の通勤で音声を聞き、仕事の昼休みか帰宅後にテキストを読んでいました。
もちろん、音声を聞いた後にすぐにテキスト読みをしても構いません。3、音読(10分)
3つ目のステップで音読をします。
ここでの音読が一番重要です。
音読で今回学習した内容を身につけます。解説で説明された「ネイティブの感覚」をイメージして、音読をします。
1レッスン(2ページ)の英文を音読するのにかかる時間は、おおよそ1分。10周するので、約10分かかる計算です。
淡々と音読していきましょう。
わからない発音は、音声で確認します。4、復習&シャドーイング(10分〜15分)
最後にもう一度音声を聞きます。
音声の解説は復習のつもりで聞きます。
英文パートはシャドーイングをします。音読を10周した後なので、割とスラスラシャドーイングできるようになっています。
難しい場合は速度を調整してゆっくりにしましょう。
⇒【テキストなしの勉強法】
引用:ラジオ英会話 音読法
ラジオ英会話1冊で事足りる
音読パッケージの二冊目として、「速単中級」と「ぜったい音読」もおすすめしていますが、今の僕ならラジオ英会話を使います。
文法の解説をしてもらえるのが、めちゃめちゃありがたいからです。
音読パッケージ初級から中級に行く際には、高校英語を学ぶ必要があります。
しかしラジオ英会話なら、文法を学びながら音読もできます。
また新しい単語やイディオム、瞬間英作文や英会話練習などのメニューも組み込まれています。
他に音読と並行して進める教材は必要なくなり、ラジオ英会話一冊で事足りるのです。
以上の理由から、今の僕なら音読パッケージの二冊目はラジオ英会話を選択します。
皆さんも是非自分にあった教材を見つけ、音読頑張ってください!
はじめまして。
いつもブログを拝見しています。
音読パッケージを終え、2冊目の音読教材としてラジオ英会話を選択しました。ただ1年分の教材となると12冊になりかなりボリュームがあるなと思っています。やはり1年分すべてこなすべきでしょうか?
コメントありがとうございます。
返信遅れて申し訳ございます。
回答ですが、一年分音読する必要はありません。
1冊(1ヶ月分)を100周ほどサイクル法で音読します。
あとは補助で、さらに高校英文を学ぶために、一億人の英文法とEnglish in grammarに進んでください。
一億人の英文法は読むだけでOKです。
大変遅くなりました。ご回答ありがとうございます。
おすすめ通り解説も丁寧で、やりがいがあります。
今後も学習の参考にさせていただきます^^