【ラジオ英会話】TOEICの点数もぐんぐん上がる!使い方と学習法、効果を解説
NHKの大人気講座、ラジオ英会話はTOEICにも有効な教材です。
むしろTOEICにぴったりの教材と言えます。
対象レベルは高校〜社会人。
ちょうどTOEICのレベルと同じくらいです。
ラジオ英会話は、文法だけではなく、リスニングや単語、イディオムなども鍛えられます。
今回はそんなラジオ英会話のTOEICへの効果と使い方・学習法を解説します。
TOEICのレベルにピンポイントな教材
ラジオ英会話はまさしくTOEICのレベルにピンポイントな教材です。
対象は高校生〜社会人レベル。
TOEICの難易度もそれくらいなのです。
リスニングのスピードや使われる文法のレベルもすごく似ている部分が多いです。
TOEICの方が少しビジネス仕様かなと思えるくらい。
中学英語・高校初級英語を抑えて、次は高校英語を勉強する方は、ラジオ英会話を使うといいでしょう。
真面目にコツコツやれば、TOEIC700以上は十分目指すことができます。
音声講座で全ての英語力を鍛えられる
ラジオ英会話の特徴は音声講座だということ。
英語の文法や新しい単語、イディオムを音声で説明してくれます。
別売りでテキストも売っていますが、ほとんどの方が音声だけで学んでいる方も大勢います。(テキストの使い方)
ラジオ英会話の内容の特徴は英語力全てを鍛えられること。
文法だけではなく、単語、イディオム、リスニング練習、英作文、英会話、全てのトレーニングがパッケージ化されています。
TOEICの観点で言えば、リスニング練習は非常に大きなメリットです。
TOEICのテスト問題集でリスニング練習するのは分量も多く困難です。
ラジオ英会話なら毎日数分を聞き続けるので、徐々にリスニング力が上がっていきます。
決して大変な練習ではありません。
TOEICのリスニングよりも簡単なので、少しずつトレーニングしていくことができます。
TOEICのスコアを上げるには、英語力そのものを上げること
TOEICのスコアを上げるために大切な考え方は、英語力そのものを上げることです。
TOEIC対策をするのは本当の最後でいいのです。
とにかくTOEICは一旦横に置いておいて、英語力そのものを上げることを意識しましょう。
多くの受験者がTOEIC対策ばかりに目がいっています。
僕自身、TOEIC対策はほとんどしていません。
まずは今の自分に足りない英語力を身につけることが先。
TOEIC対策ばかりを先行させると、勉強のステップがめちゃめちゃになり、いきなり難しい問題を学ぶなど、かなり苦痛が多くなります。
実際公式問題集から勉強する人のほとんどんは挫折しています。
何事も順序が大事。
英語力そのものを上げていった結果、TOEICの点数が伸びていくイメージです。
使い方・学習法
音読法
特にこれといった教材がまだ決まっていないのであれば、テキストも用意し、ラジオ英会話一本で進めることをオススメします。
その場合のテキストは別売りになりますが、他の教材に比べ断然安いです。
テキストを用意する目的は、とにかく音読です。
ラジオ英会話の講座を聞くのに合わせて音読しまくることで、徹底的に身体に落とし込みます。
⇒【ラジオ英会話 音読法】
音声のみ
音声講座を聞くだけでもラジオ英会話は有効に使えます。
すでに進めている教材がある場合は、並行してラジオ英会話を聞き始めるといいでしょう。
1日10分で終わるので負担にはなりません。
より文法知識が深まって、相乗効果も期待できます。
テキストは用意せず、音声のみで学習されている方は大勢います。
僕も毎朝の通勤でラジオ英会話を使っていました。
⇒【音声のみの勉強法】
難しい場合は、先に「基礎英語」をやる
ラジオ英会話はとてもわかりやすい教材ですが、高校生レベルなので初心者には難しいです。
TOEIC500〜600点台の方が700〜を目指すのに最適な教材です。
500以下の方や中学レベルを勉強中の方は基礎英語シリーズを先に終わらせます。
「ラジオ英会話の前にやる本」という位置付けです。
僕自身も基礎英語を終えてから、ラジオ英会話に進みました。
基礎英語だけでもTOEIC600〜700は十分目指せるので十分効果のある教材です。
ラジオ英会話とTOEICについての解説は以上です。
派手な教材ではなく、即効性もないので地味ですが、確実に結果が出る教材です。
そのために毎日のコツコツの学習、頑張ってください。