【英語の音読】朝と夜でいつやるべきか。効率的に勉強できる時間帯(タイミング)を解説。
英語の音読は朝と夜、いつやるべきなのか。
朝:やる気があって簡単に取りかかれる
夜:暗記に強い
それぞれメリットとデメリットがあります。
音読初心者の方は朝音読することをおすすめします。
慣れてきたのであれば夜に音読するのがいいでしょう。
今回は音読のタイミングについて解説します。
音読に慣れていないのであれば、朝がおすすめ
音読に慣れていない初心者の方であれば、朝に音読することをおすすめします。
朝というのは決して起床直後だけではなく、午前中全体のことを指します。
なぜなら、慣れない音読作業はウィルパワーがMAXである午前中のうちに片付けてしまうべきだからです。
ウィルパワーとは意志力のことです。
人間には意志力というものがあり、朝起きてから寝るまでの間に徐々に減少していきます。
意志力は色々なところで使われます。
難しい仕事をする時、ダイエットなど何かを我慢する時、何か新しいことを始める時。
「楽をしたい」という本能に意志の力で本能に逆らう時は、大抵ウィルパワーを使います。
音読初心者の方は、音読にまだ慣れていないので、音読をすること自体、ものすごいウィルパワーを消耗します。
だからこそ、ウィルパワーを必要とする作業は午前中のうちにやっつけてしまうべきなのです。
夜仕事や学校から帰ってきて音読なんてなかなかできません。
すぐに嫌になってしまいます。
これは効果的というより、継続のしやすやの観点で言っています。
まずは継続が一番の敵なんです。
暗記に効果的なのは”夜”
音読に慣れている、そこまで負荷がかからない方は夜にやるのをおすすめします。
なぜなら夜に勉強すると記憶に残りやすいからです。
人間の記憶は寝ている間に整理されます。
寝る直前にやったことは、忘れる前に整理されるので記憶に残りやすいのです。
単語などの暗記ものは夜やった方がいいのも、この理由です。
基本的に疲れている夜でもなんなく音読できるという方は夜にやるのがいいでしょう。
(昼寝を使うことでも記憶の強化は図れます。詳しく知りたい方は下記事まで。)
朝は脳に負荷がかかることをやろう
僕の場合、音読に慣れてきたら、朝は負荷のかかる作業をしていました。
難しい長文の問題だったり、参考書、あとは瞬間英作文です。
音読は慣れてくるとそこまで脳が疲れる作業ではなくなります。
(もちろん単調なので、作業という意味では疲れますが)
ただ、この単調な作業をウィルパワーがMAXの時の朝にやるのは大変もったいないです。
朝は自分が「嫌だな」と思うような作業に費やすべきです。
特におすすめは瞬間英作文です。
ある時期から朝は必ず瞬間英作文と決めていました。
日本語を見てからそれに対する英語を考える(話す)瞬間英作文は相当疲れます。
まず夜仕事から帰ってきてやるのは無理です。
朝は脳に負荷のかかる作業をやりましょう。
ちなみにですが、瞬間英作文は音読にも効果があるのでおすすめです。
朝は瞬間英作文、夜は音読、このコンビはかなり効率的な時間の使い方かと思われます。
ぜひ参考にしてください。