英語の音読はいつまでやればいい?1ヶ月、3ヶ月、半年の効果を解説!
音読は、一体どれくらい続ければ効果が現れるのでしょうか。
初心者の方がまず目指すべきは、1ヶ月です。
一日一時間から二時間を1ヶ月続ければ、自分でも音読の効果が体感できます。
今回は僕自身の体験を元に、時期ごとの音読の効果を解説していきます。
高卒で英語ダメダメの僕の基準なので、皆さんはもっと早いかもしれません。
音読1ヶ月目の効果
場面をイメージしながら音読できるようになる
まずは1ヶ月目です。
この1ヶ月間は単純に毎日音読を続けるのがきついです。
読んでいても全然頭に入ってないし、気づいたらお経になってることも…。
でも1ヶ月も音読を続けると、だいぶ慣れてきます。
僕はリピーティングを音読に取り入れていたのですが、できなかったリピーティングができるようになってきます。
(リピーティング:音声の後に暗唱すること)
慣れを一番実感したのは、英文を読みながら場面をイメージできるようになったことです。
最初のうちは文字をみて、発音するのが精一杯でした。
1ヶ月もやると、自分のセリフのように、心を込めて音読できるようになります。
英語を話しているということがわかる
リスニングの面では、英語を英語と認識できるようになってきます。
感覚的な話ですが、やけに馴染み深く聞こえるのです。
残念ながら、この段階ではまだまだ何を言っているかはまだまだわかりません。
しかし、
と判断することができます。
テレビやyoutubeで英語が流れてきた時にそう感じましたね。
これは初めての実感。
ここまで続ければ、皆さんも音読の良さがわかり、後は楽に続けられるはずです。
音読3ヶ月目の効果
英語を英語のまま読めるようになる
音読を3ヶ月目も続けるとかなり様になってきます。
3ヶ月はだいたい一般的な音読教材を一冊を終えるのにかかる時間です。(一日一時間)
ここまでやれば英語の基礎回路はかなり構築されており、長文がスラスラ読めるようになってきます。
まさに、英語を英語の語順のまま読むことができるようになったおかげです。
音読自体もだいぶん慣れているので、初見の教材でも、黙読した後にいきなり音読で読み上げることができるようになっています。
上達の早い方なら、もう1冊の教材に長く取り組む必要はないでしょう。
音読半年の効果
半年は音読教材をみっちり2冊やった場合にかかる時間です。
一番大きのは英語が好きになります。
なぜなら、英語を読んでいてつまずかなくなるからです。
街やネットで見かけた英語は全て読みたくなります。
字幕ありであれば、普通に英語の動画についていけるくらいの理解スピードになります。
(開始当初は想像もつかなかったスピードです)
側から見るとまさに「英語ができる人」です。
こんな地味な作業を半年も続けたのですから、まあ当たり前っちゃ当たり前ですね。
音読力がかなり上がっているので、2、3回読んだ文であれば、シャドーイングができるようになります。
これまでは1つの教材をやりこむことが重要でしたが、ここからは色んな教材に取り組んでいきます。
シャドーイングなら外でもできるので、一人でいる移動時間は全てシャドーに使えます。
半年ぐらいから本当に英語の上達スピードが早まったのを感じました。
色んな文書に触れるので、対応力がめちゃくちゃつきますし、何より楽しいんです。
英語学習はやればやるほど上達するし、楽しくなっていきます。
今は辛いかもしれませんが、まずは半年、頑張ってみてください。
応援しています。
【英語を続ける理由・モチベーション】